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今秋から冬にかけ、ケンタッキー州の物件を売却の上、新たな投資物件を同州で購入中のクライアントがいますので、1031 Exchangeと呼ばれる売却税の繰延制度を利用予定です! 以上、弊社ではオハイオ州シンシナティ市の専門家に依頼していますので、ケンタッキー州、オハイオ州はもちろん、それ以外の州で1031を検討中の人がいましたら、気軽にご相談くださいね。

執筆者の写真: Kenji ShiotaKenji Shiota

 ということで多種多様に渡る1031 Exchange、今回のクライアントは米国在住、現保有物件売却後、既存物件購入予定ですので、Delayed Exchangeと呼ばれる制度を利用することになります。別名、Forward Exchangeとも呼ばれるこの制度、現物件売却後、45日以内に新たに購入する物件の契約締結、その後、180日以内にクロージングを済ませる必要があります。


 通常、180日以内のクロージングは問題ありませんので、障害になるとしたら45日以内の購入契約締結ですね。というのも米国不動産はここ数年間、慢性的に在庫不足、つまり買いたい物件がなかなか見つからない、もしくは見つかっても人気の家には複数オファーが殺到するため、他の買い手に競り負けるといった事例を頻繁に目にします。


 となるとタイトルで触れた今回の投資家の場合、1. 現保有物件の借り手が2024年10月末退去後、清掃等を済ませた上で11月市場掲載、2. 順調にいけば11月オファー受諾、11-12月クロージング予定と仮定、同時進行で購入物件探し、3. 無事クロージング後、そこから45日以内、つまり12-1月を目処に新たな物件との購入契約締結を目指すことになります。ここで気になるのが、秋ー冬は春ー夏に比べると不動産市場が活発ではないという点ですが、確かに一般的にはケンタッキー州・オハイオ州とも学校の夏休みに当たる5-8月が、最も動きがある時期と言われます。ただ秋ー冬でも諸事情で家を売り出す人はいますし、その時期に探す買い手もいるんですよね。


 また春ー夏と比較して、売り手・買い手とも競合が少ない点を考慮すれば、11-1月辺りは好機になり得ます! 以上、まずは11月の売り出し開始時、こちらのブログでも紹介しますので、興味のある人は気軽に問い合わせくださいね。

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