ということで今回は借り手が昨年からケンタッキー在住、お子さんが現地校を気に入っているため、当該学区内で転居先を見つける必要がありました。また弊社が仲介した現住居は気に入っていたものの、オーナーの都合で遅くとも2025年1月までには退去しなければならない状況だったんですね。
そのため市場に出ている賃貸物件、そして売り物件を投資家に購入してもらう案を平行して借り手に打診、結局、賃貸と売りをそれぞれ2軒ずつ、計4軒内覧の上、最終的に今回話を進めた物件への入居を希望することになりました! その後、以前から提案していた米国他州在住の投資家に物件決定の旨を連絡、その際、人気学区故、今回の借り手退去後も堅実な賃貸需要が見込める点を説明、幸い納得してもらうことができましたので、即購入オファーを準備した次第です。
そのオファーに対し、まず売り手からのカウンター、それを受け、再度こちらの買い手からもカウンターをした結果、無事双方が歩み寄れる着地点が見つかり、本日、契約締結となりました! 今後はタイトルでも触れた通り、州のライセンスを保持するインスペクターに物件全体の状態を一通り検査してもらい、そこで何かしらの不具合等が発覚すれば、売り手に修繕依頼、もしくは対応しない場合、その分の費用を購入価格から差し引くといった交渉の段階に移行します。
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