ということで値上げ幅は一般的には3-5%ですが、ここ数年、10%前後を提示される場合もありますので、雇用主からの家賃補助上限を超過してしまい、困っている人がいましたら、気軽にご相談ください! 借り手からのカウンターとして、直近半年前後の近隣類似物件賃料等の資料を準備の上、値下げ幅を抑える交渉が考えられますので、入居時、弊社仲介でなかった借り手でも、お手伝いできるかもしれません。
ただタイトルでも触れた通り、固定資産税・火災保険、そして今回のようなコンドと呼ばれる集合住宅は、庭の手入れやプール、そしてクラブハウスといった共有施設維持のための共益費、Homeowners Association、略称、HOAの費用も年々上昇するため、貸し手としてはある程度の賃料値上げは必要です。そのため借り手の予算とどこかで折り合いをつけなければならない訳ですね!
もちろん法外な額を提示されれば、借り手はそれを拒否の上、他を探すことも可能ですが、その際は転居先を探す時間・労力、そして引越し費用を雇用主に負担してもらえるか等を天秤にかけながら判断することになります。
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